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初来店「全部おまかせで。」→「えっとー。。。」

 今日も山田の意見を正直に書いていきましょう!

みんな口に出さないだけで美容師界ではまあまあ聞く話(笑)

 

10年くらい前に上司にもよく言われてました。

「提案してこそ本物だ」と。

それはカリスマとか呼ばれた数々の巨匠たちが作った時代の流れなのかなって思います。

確かに今でも提案できる方がいいとは思うんですけど、自分のやりたい髪型があったらそっちをやりたいですよね?

イメチェンを求めている人以外は大まかなスタイルが決まったうえで細かい提案があった方がよくないですか??

 

今はインスタが流行りに流行って、

いまではお客さんがいろんな髪色を見ているからやりたい髪型、髪色への憧れがある。

でも意見がまとまらない。

コテが必要なスタイルを見せられて「手で乾かすだけでこうなるように!」

とか

ブリーチが必要なスタイルでも「ブリーチなしで・・・」

とかってなるので、

まず“憧れ”と“現実”のギャップを埋めるところから始めたい。(山田は。)

 

初来店で「全部お任せ」はややリスクあり

結論から言いますと

初回で全部お任せはやめたほうが良い。っていうのが山田の意見。

 

最後に「もうちょっと短くてもいいかもー。あと、ここはもっと」って結局オーダーされるのがほとんどであることは美容師はわかっている。

 

いや、髪の明るさの制限とか全くなく仕上がりに絶対に文句を言わないのならぜひやらせて欲しい!

こんなに楽しいことはない!

美容師として自由に切らせてもらって、染めて、セットしていいのならやりたい。

きっとまあまあの割合の美容師がそう思ってる。(自分の得意なスタイルをゴリゴリに押していく美容師は別として。)

 

初めての美容室、美容師って期待と不安が入り混じりますよね。

(よさそうな美容室見つけた!!おまかせにしたらここならめっちゃいいカット、いい色にしてくれそう!!!楽しみすぎるーー!!)

と過度な期待はやめましょう。

#期待は少しだけに―

 

普段のスタイリング、どこまでこだわりますか??

そもそも毎日家でセットするのはお客さんなのでお客さんがスタイリングをどこまでこだわるかを聞きたい。

(このスタイルならドライヤーだけでいけるな。)

(これはコテが絶対必要なスタイルだな。)

とかあるから。

 

コテ持ってないお客さんに

「裾を外にハネるように巻くだけで簡単にセットできます!」って言っても

「私、コテ持ってないんですよね。」

なんて言われたら絶対変な空気なる。

(いや、でも今日はおまかせって言われたから。)

 

家ではお客さんがなりたいスタイルにセットするわけだから、いろんなバリエーションのセットできるお客さんの方が提案できるスタイルは多くなりますね。

 

「毛先だけカールつけるくらいならできます。」

って人と

「波巻もできるし、YouTubeで巻き方見て練習してるから教えてくれればやります!」って人とでは提案するスタイルが違ってくるわけですな。

 

カラーのおまかせもよく言われますが、

でも仕事やバイトやいろんな制限がありますよね??

美容師的に見て(この人明るいの絶対似合うー!!)って人、いるんですよ。

でも制限がありできないという悲劇。

 

 

初来店時、カウンセリング例

お客さん:「今日はぜーんぶおまかせにしようかと思って!」

美容師:「おっ!ありがとうございます!そしたら(肌の色も白いし目が茶色いなあ。ってことは)明るい色が似合うと思いますよ!」

お客さん:「いや、仕事上明るくできないんですよねー。」

美容師「!?!?」

提案した第一候補がまずアウトになるという悲劇。

で、結局明るさも色も相談して決めてお任せじゃなくなる、というパターン多々あり。

いくら経験を積んでも初対面のお客様の会社の規則を察することはできません(笑)

 

もちろんカラーだけではありません。

 

お客さん「オレ、だいたいおまかせでいいんですけど、どんなのが似合うと思います??雰囲気変えたいんですよねー。」

美容師「2ブロックにしておでこ出したら似合いそうですけど、どうですか??」

お客さん「いや、オレ絶対デコとか出したくないんすよ。」

美容師「そっか。じゃあ、どうしよっかね。サイドの刈り上げを広くするとか!」

お客さん「いや、それはちょっと。」

美容師「んー、どこ、具体的に変えたいとことかあります??」

ふりだしもどる。

 

、と

ことごとく提案を否定されるパターンも。

いやわかってますよ、何かを変えたいんだけど思いつかないから美容師に相談しよう思考。

 

希望がある場合はぜひ言葉にして最初にお伝えくださいませ。

 

♯「察して。」は夫婦でも伝わらない。ってテレビでもやってました。

 

まとめ

【おまかせ】はお互いの信頼関係の上お願いしましょう。

 

スタイルを決める際はスタイルの好みのほかに周りの人の評価が関係するかどうか、ご本人の好みだけで決めていいか、などがを美容師が理解している方がお互いストレスなく納得できるでしょう。

 

「おまかせ」と言われると美容師の立場からすると、

(おまかせって言われたからあんまり希望を聞きすぎないほうがいいんだろうな。)

という考えが働いてしまい、カウンセリング時にあまり聞きすぎないでスタイルを作るので、

結局、仕上がった後にお客さんに希望を言われ手直しするということに。

 

担当歴が短い美容師さんにお任せする場合はこれはイヤ。って言うポイントを伝えるといいかもしれません。ただ言い過ぎるとできる範囲が制限されて(結局おまかせになってないやつやーん。)ってなりますので、ご注意を。