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美容室の商品ってホントにいいのだろうか・・・。

美容室で商品を押し売りされたことのある人へ

(いろいろ書いたら長いです。でも大事なことなんで最後までお付き合いください。)

 

私山田はですね、“押し売り”、“強制”、“束縛”をひどく嫌っているのですが、

もしかしたら自店で扱っている商品が好きすぎて

「これ絶対使って!!絶対!!」

と圧力を感じさせてしまったこともあるかもしれません。

もしそう感じさせてしまったのなら不徳の致すところでございます。(←どこかで聞いたようなお言葉ですね。)

大変申し訳ありませんでした。

(いまのところ圧が強いとは言われたことはありません。)

 

実際、美容師が商品を強引に買わせようとしてくることって・・・

あると思います。

大きいお店なんかは特にそうっぽいですよね。

 

自分がお客さんとして通っていた時もそう感じたこともありましたしね。

その美容師さんの想いはわかりませんが、少なくとも自分は(強引だな)と感じたことはあります。

 

逆に美容師になった今も、自分がおすすめ商品を紹介をしているつもりでも、

お客さんからしてみれば“強引”と感じることもあるかもしれません。

 

僕が最初に勤めたお店は10店舗くらいあるいわゆる大型店舗でした。

そこでは毎月の商品の売り上げ目標みたいなのがあって、

一人一人目標の達成、未達成みたいなのが数字で発表されるので、

売れない人は上司から指導を受けるわけですね。

だからみんないい評価を受けるために必死に商品を売ろう売ろうとするんですが、

(誰のためにやってんの??)

と冷めた気持ちになってしまい、当時はよい商品でも紹介することもあんまり乗り気でなくなってしまいました。

 

美容室の商品自体は、質がよいものが多い

周りのスタッフには評価と数字にばかりこだわるガツガツ系の人が多く、

それを見て冷めてしまった、当時アシスタント山田君。

 

ある日、気づきました。

(シャンプーとかオイルを毎回買っていく人の方がダメージ少なくて髪キレイじゃね??)

と。

それはいまでも思っているんですが、美容専売品は市販の商品よりやはり優れているんですよね。

お値段もそれなりに高いのでそうじゃないと困るんですけどね。

それを買っていくくらいだから髪のケアもお家でちゃんとやる人が多いというのもあるでしょう。

やっぱり自分にあったアイテムを使っているとダメージが少なくてまとまりやすいということに気づいたわけですね。

 

美容師になりたてのときはやはり、『市販のものと比べて高い』という気持ちもあったんですよ。

お客さんのお財布事情なんかを勝手に気にしちゃって。

でもそれって、お客さんにとっては余計なお世話で、

紹介したアイテムが高いと感じるかお得と感じるかは、買った本人が決めることなんですよね。

だから「○○に悩んでるなら○○っていう商品がありますよ!」って紹介すればいいだけ。

買うか買わないかは本人が決めればよくて。

 

ずっと担当している美容師からシャンプーを紹介してもらおう

ずっと同じお店、同じ美容師が長く担当している人は、紹介されたアイテムを使うとメリットが高いかもしれません。

 

特にシャンプー。

 

安いシャンプー使うと髪が乾燥ちゃうし、なんか頭皮がかゆい感じがする。

乾燥するからパサついてまとまらない。

まとまらないから重いオイルやトリートメント使う。

よってベタつく。

 

乾燥する髪になってしまったらパサつくかべたつくのどちらかになりがちなんですよ。

 

髪や頭皮の悩みの改善はシャンプーの見直しが一番手っ取り早い気がします。

 

だから信頼できる長く担当している美容師さんにアイテムを紹介してもらうっていうのが、扱いやすい髪にするための一番の近道です。

長く通っていれば好みや悩みや髪質を理解しているでしょうしね。

お家でのケアをするしないなどの細かいことも知っているほうがより適したアイテムを紹介しやすいですね!

 

お客様の髪が健康だと美容師にもメリットが

ちょっと話は変わります。

 

ダメージと髪のデザイン、施術メニューってかなり関係が深いのです。

カットでもそうですが、特にパーマや縮毛矯正の技術はダメージがかなり関係してきます。

いくら優秀な美容師だってばっさばさの毛先にパーマかけたくないですし、すでに傷んでいる縮毛矯正だって自殺行為。なんですよ。

美容師側が「やめたほうがいいですよ!」って言ってるのに、

「傷んでもいいからかけたい!」

って言ってくるお客さんもいるんですけども、

いやいや、すでに傷んでいるのです。

そんな髪がさらにダメージを受けると・・・

(ネットから画像いただきました。)

 

もうね、セット不可能ですよ。

 

逆に髪が健康だったらダメージが原因で止めることはありません。

パーマだって、縮毛矯正だってなりたいカールやストレート具合に集中して薬をセレクトできます。

仕上がりもダメージがないほうが綺麗に仕上がるに決まってます。

もちろんカットだけでもデザインだけに集中できるので髪は健康な方がいいのです。

 

わかります??

 

ダメージしてない方がカットもパーマも縮毛矯正ももちろんカラーもダメージしてない方が難易度が下がるんです。

 

ダメージしている毛に縮毛矯正をオーダーされたときに美容師の心理状態はこう。

(お客さんのオーダーだとホントは強めの薬を使ったほうがいいけど、ダメージに耐えきれないと逆にごわごわになる―。。。ダメージに合わせて弱い薬使うと希望のデザインじゃなくなりそうだし、家でのセットもちょっと手間かかりそう。いまよりはマシだけど果たしてそれで満足うーん。。。)

リスクが少ない。

 

「どこまでダメージするとできないんですか??」っていう質問を受けますが、

どこまでっていうのはないです。

いろんな面から見た

【担当美容師の感覚】

ですかね。

 

ダメージレベルは数値化できないですからね。

いける、いけないは

“お客さんがどこまで求めるか”

というのと

“美容師の感覚”

で決めています。

 

お店では満足いく仕上がりでも、洗浄力の高いシャンプーで毎日洗われたらだんだんパサついてきますし、まとまりが悪くなってくる。

それは美容師技術では防げないこと。

お客さんの家でのケアが大事なんです。

いいシャンプーしたほうがキレイが長持ちする。(←そりゃそうだ。)

 2か月に一度来店だとして、

美容師が髪のケアをできるのは60分の1。

お客さんが家でケアするのは60分の59。

 

どちらが大切かは余裕でわかりますね?

 

ちなみに山田が美容専売品を買ってほしい人はこちら↓

・パーマ、カラーを定期的にしている人

・カラーの色落ちが早い人

・頭皮にかゆみが出る人

・髪を大事にしたい人

・髪が乾燥しやすい人

 

全員におすすめしているわけではないのですが、髪や頭皮に悩みを抱えている人におすすめします。

いくら内容成分が良くても使ってみて気に入るかどうかはお客さん次第なので、美容師は商品を紹介することしかできないのです。

だからお客さんの好みをできるだけ把握することも担当美容師は大事!

 

まとめ

担当歴が長い美容師さんから商品を買うのが良いでしょう。

 

美容師側はリスクなんて少ない方がいいに決まってるんですよ。

お客さんによっては(全員じゃないことはわかっている!!)、

「プロだから美容師さんがなんとかしてくださいよー。」って人も少なからずいます。

 

でもね、髪を傷ませる原因って美容室での施術メニューもそうかもしれないけど、

おうちでのお手入れが大きく関係している訳です。

でもそれを担当美容師に責任を背負わせるのもちょっと荷が重すぎるので、

おそらくダメージに一番関係しているであろう“シャンプー”をオススメするわけですね。

(これでなんとかダメージを抑えてくれー!!こちらも「このダメージではパーマはできません」なんて言いたくないんだ!)

という気持ちで。(やや誇張ぎみ。)

 

シャンプーが売れた売れないなんてどうでもよくて、お客さんがちゃんと適したシャンプーを使ってもらうことが大事。

、ということでシャンプーはサロンで買ってください、お願いします!

 

※山田は知っている、ブログでは伝わるけど心には響かないことを・・・。