ここ1ヶ月くらいで生後半年くらいの赤ちゃんとママが一緒に来店された方が4組ほどいました。
ママのカット中に赤ちゃんが泣いてしまったので「抱っこしましょうか??」と抱っこしてあやすつもりが、近くに行っただけでギャン泣きされてしまった山田です。
去年は寝かしつけ率が高かったんだけどなぁ。
結局ママが一番ですね。母は偉大です。
さっ、今日のブログ。
自分に似合う髪形とは・・・
まずは担当美容師さんとカウンセリングで

髪型を決めるうえで一番重要なのが担当美容師とのカウンセリング、ですね。
自分の理想の髪に近づけるために要望を伝えると思うんですが、いろんな方法がありますね。
山田の場合は、お客さんの悩みを解決しつつ、お客さんのスタイリング方法に合わせた髪型の提案をします。
あとは生え癖だったり、髪質、ダメージなどいろんなところを見て相談して一緒に決めていきます。
でも実はお客さんの『その時の気分』が一番重要かもしれません。
(だって似合う似合わないは別として『やりたい!!』が勝つ時もあるじゃないですかぁ。)
まずはお客さんの想いを聞きます。どんな方法でもいいですが、
・画像を見せてもらう
・現時点での髪の悩みを伝えてもらう
・口頭で説明してもらう
こんな感じでしょうか。
それぞれ悩みを聞いてカットで解決できることは解決できるようにするし、
トリートメントやパーマやストレートパーマが必要ならそれを提案してやるかどうかはお客さんに決めてもらうことが多いですね。
僕の場合は悩みは全部言って欲しいタイプ。
全部解決できるかは別として、できるだけ解決したい!
でも無理なパターンもあるわけですよ。
「坊主にしたいけど結びたいんですよ」とかは無理ゲーですよ。
顔の形に合う髪型=気に入る髪型ではない

よく言われるのは「私に似合う髪型はどんな髪型ですか?」って。
そりゃある程度はわかります、美容師ですから。
(こういうカットして、あのスタイリング剤で、あぁやってセットすればいいな!)っていうのもあるし、
理論ではわかるんですよ。顔の形とか頭の形とか見れば。
《卵型》が理想って言われていて、
山田みたいに細長い顔の人《面長さん》は髪で横にボリュームを出して、高さはそんなに出さない。ってのが一般論。
逆に丸顔の人は高さを出して横は抑えるって言うのが一番卵型に近づく方法。
そういうのが理論。
でもそれが気に入るかどうかはわからない。
伸ばし中の人にショートヘアを提案しても断れちゃうだろうし。(笑)
これが『その時の気分』ですね。
あとは美容師一人一人の《感性》とか《好み》によって違うのでなんとも言えませんが、
例えば、
つやのあるストレートならロングも似合いそうだし、
背が小さくで小顔の人はマッシュルームカットとか良さそう、
個性的ロックなTシャツ着てる、ってことはナチュラル思考ではないよね、
みたいな考えが一人一人に浮かぶわけで。
この感性の部分が美容師とお客さんと合うかが大事で、理論通りカットできればいいってわけではない。
フィーリング、大事です。
美容師によって意見も違います
さっきも書きましたが《感性》ってお客さん一人一人違うものだし、美容師も一人一人違います。
「普通の髪型にしてください」って言われてもみんな思い描いた髪型が違うんじゃないでしょうか??
(普通とは・・・??)
あと、いろいろ悩みを聞いてこちらから髪型を提案したら、
「いや、前の美容師さんには〇〇が絶対似合うって言われたんですよ!」って。
この場合は、お手上げです。ジ・エンド。
(あ、こういう考えもあるんだな)っていう気持ちで聞いてほしい(切実)
より理想の髪型に近づけるためには
もし理想の髪型があって、日々その髪型でいたいのならスタイリングが重要なんですよ。
顔の形をカバーできるカットはアゴくらいの長さまでなのです。
ただカットをどんなに丁寧にしても正直、スタイリングで全てが決まります。
どんなにいいカットでも寝癖ついてたら台無しですよ。
逆にセットで5割増くらいに見えますからね。
アイロンでセットするならより素敵に見せれますしね。
カットをしなくても雰囲気を変えれるし。
おすすめです!
僕たち美容師は引き出しをいっぱい持って、よりお悩み解決したり、より良い提案ができるように日々勉強でございます。
終わりなき美容師の修行。
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