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2ブロックと刈り上げ。

前にも書いたかもですが、

2ブロックと刈り上げの違いって知っといた方がいいんですよ。

 

なぜなら、校則や社則で“2ブロック禁止ってものがありますから、それにしっかりと対応するにはちゃんとした知識を得ることで、上からの理不尽な圧力に対抗できると山田は考えております。

 

カウンセリングでですね、

メンズやキッズカットでよくあるんですが、

お客さん「結構すっきりしたいです!!」

私「刈り上げるくらいすっきりしたいですか??」

お客さん「あ、2ブロック禁止なんですよー。」

私「えーと、、、じゃあ、刈り上げて上の毛をつなげちゃえば2ブロックじゃないけど、どうかな??」

お客さん「??ちょっと何言ってるかわかんないです。」

っていうサンドイッチマンのネタみたいな流れになることもあるんですよ、たまに。

 

 

えー、まずですね、

2ブロックですが、

こんな感じで耳上とか耳上から後ろが刈り上がってその上の髪はかぶさってる髪型のことを言いますね。つまり下の毛と上の毛がつながっていないスタイルですね。

美容師が「2ブロックにする??」って言った時は、「上と下つなげなくてもいい?」みたいな意味で聞いてて長さやスタイルを聞いているわけではないんですよね。

 

んで、刈り上げっていうのは、

んー、まあ、[長さの基準]みたいな感じですかね。シェーバーでやるくらいの長さ。

美容師が「刈り上げていいですか??」って聞いても全部刈り上げるわけではなく(全数刈り上げるとボウズになるので。)、大体は耳上だけか襟足だけか襟足から耳上ですね。

さっきの写真だと耳上だけ。

印の部分はしっかり刈り上げだし、

 

これだって長め刈り上げ(ラフ刈り)で、

後ろと横を短くして上の方は徐々に長くして全部繋がってるスタイルなんですよね。

刈ってるけどこれっていわゆる、自然なメンズスタイルでしょ??

もうちょっと全体が短いと上の毛が短いとソフトモヒカンみたいなヘアスタイルにもなるのです。

髪型って無限ですね。

 

ではここで問題です!!

これは2ブロックでしょうか??

 

 

むむ、、、これは2ブロック・・・ちゃあ2ブロックだしそうじゃないっちゃあそうじゃない。

顔まわりがきもーち繋がってないんだけど、2ブロックって呼べるほどはっきりしたスタイルでもない。微妙っすね。

 

でももし、このスタイルで学校に行って先生に

「おい、お前2ブロックにしたのか??」と言われたら、

「これはただの刈り上げスタイルですけど(どやっ)」で全く問題ありません。

 

こんな感じで美容師でも迷うことがあるのですが、

まあ、ひとつ言えることは、髪型をチェックしてる先生も絶対わかってないから2ブロックでも、バレないように2ブロックにすれば余裕で大丈夫です。

カウンセリングで「目立たない感じで、2ブロックにしたい。」と言えばだいたいの美容師はやってくれます。

ただのおしゃれは大丈夫だけど反抗心を持つも注意されるので気をつけましょう。

(刈り上げ部分にラインとか入れると絶対に怒られるのでやめましょう。)

 

 

あと、それとはちょっと違うけど、

「社内の規則で7トーンまでって決まってるんですよー。」

ってほんとよく聞くんですけど、

ほぼ全員表面の毛先が8トーン以上の明るさになってるという矛盾。

 

カラーって施術してから2ヶ月以上経つと色が抜けた分明るくなるんですよ。それに加えて乾燥や紫外線、アイロンなどでダメージすればするほどパサつきが出てより明るく見えるんですよね。だから塗りたてが7トーンだとしても月日が経てば9トーン、10トーンになるのです。

だからその社則も思い切って変えて、

[カラーしてる人は1ヶ月半以内に毛先まで染めましょう。8トーン以内で。]

っていうのに変えた方が絶対に清潔感は保てます。

今のカラー剤はそんなにダメージしないので。それなのにキレイを保てる。最高じゃないですか!!

 

なぜにこんなに校則や社則に僕みたいな美容師がこんなに意見するかと言いますとね、

切る側が気を使うわけなんですよ。

(あぁ、横が膨らむから2ブロックにした方がかっこよくなるのに学校で禁止にされてるからベストな髪型を提案できない。。。でももし勝手に2ブロックにしたら僕のせいでこの子が罰として放課後掃除をさせられてしまうかも。)と悩むわけです。

 

おしゃれに、素敵にしたいのに、その意味のあるのかないのかわからん縛りなんなん??っていう疑問があるわけで。

 

キレイにする。

似合わせる。

かっこよくする。

っていうのが一番なのでは??

 

と山田は考えております。

 

どうか、短い髪=日本男児のイメージが校則から消えますように。

 

昔に作られた決まりより“もっと素敵にが浸透しますように。