
観ました?昨日のサッカー。
山田は途中まで観ました。後半途中で眠くて寝ました。
あ、西野ジャパン初勝利おめでとうございます。
もとセレッソ大阪の乾、香川がゴールを決めてパラグアイに勝利しましたね。
ワールドカップ未勝利で臨むのと1勝でもしているのとではメンタルが違うでしょうからね。
頑張れニッポン!!
では真面目に。
今日の朝はお勉強の時間にしました、薬剤の。
処理剤といって、カラーやパーマなどのときの施術の前や後に使う薬剤。
よく美容室の料金メニューのところに【前処理、後処理】とかって書いてあったりするんですが、説明されてなかったらお客さんにとってはなんのことかわかんないですよね。
でもほかの呼び方がないからそう書くしかないのです。
例えば、ハイダメージの方がカラーをしたい!となったときに、
ダメージ具合によってカラー剤を塗っても染まりが悪かったり、毛先の色が濃く入りすぎる、ムラになるリスクが・・・なんてこともよくあるんですよね。
その髪の毛がきれいに染まるようにするのが処理剤の役割。(前処理)
ダメージ毛だとキューティクルが開きっぱなしなので色持ちも早いのですが、色持ちをよくしたり、染めた後のダメージを軽減するのも処理剤を使います。(後処理)
健康な毛の人には使うことは少ないんですけどね。
パーマも同じ。
一応かけれるけど処理剤使わないとすぐ落ちちゃう、みたいな。
ブリーチしてる人に処理剤つければパーマできますとかじゃないので、処理剤つければ完璧!!ってことじゃないんですけど、今の時代はダメージしている人の方が明らかに多いので絶対に必要なものですね。
家ではできないので、美容室でカラーするとダメージが少なくなるっていうのもこの後処理の力も大きいのです。
この処理剤がなくてもカラーやパーマってできるんですけど、これを使ったほうがよりきれいに、より持ちがよくなるので非常に重要な役割を担っているのです。
みんなメインのカラー剤とかに注目が行くのでどうしても、処理剤ってわき役なんですけど。
そんな処理剤の講習を開いてもらって勉強しました。
サンコールというメーカーさんを呼んでの講習会。
美容師って技術職なんですけど、薬剤知識も必要なんですよね。
毛髪理論とか、薬剤知識とかって経験を重ねるとあまり勉強しなくなっちゃうんですが、やっぱり必要なんですよね。理論通りいかないのが現場での仕事なんですけど、でもその理論を知っていることは非常に大事で、理論通りやって思い通りいかないことを現場の技術力でカバーするというのが大事なのかなと思います。
と改めて思った勉強会でした。
美容師の業界で【ヘアケアマイスター】っていう毛髪検定の資格があるんですけど、roomRoomスタッフは二人ともその資格を持っているので、髪の悩みは相談してくださいね!
カットが仕事で一番好きですけど、こういうマニアックな勉強も好きなんですよね。
学生のときは勉強好きじゃなかったのに、不思議なもんですね。
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