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山田VS子どもたち

山田VS子どもたち

今日はひとりの父親としてブログを書いていきましょう。(長いよ!)

特に子育て本を読んだり、父親教室に行っているわけでもないので、世間的には正解ではないことも多いかもしれませんが、「へえ、こんな接し方してんだね。」くらいに思ってもらえれば。

ちなみに否定的な意見はいりません。

ポジティブなアドバイスは欲しいです。

ではどうぞ。

子どもの目線と同じに

しゃがんで子どもの高さに目線を合わせるってことではなく、子どもの興味のあるものを一緒にやってみるってことですね。

ただ普通に一生懸命子どもと一緒に遊ぶ。

子どもが好きなスポーツを一緒にやってみたり、ゲームをやってみたり、一緒に遊んであげるんじゃなくて、対等に一緒に遊ぶ。

勝負事ではわざと負けたりもしません。

最近では勉強している息子の横で、僕は自分の勉強をしたり。

自分がスポーツやってても勉強してても、なんにもしてない人に指示とか出されても嫌じゃないですか?

ビール片手にスポーツ観てヤジを飛ばすおっさんみたいにはなりたくないので、

同じ立場に立ってみてそのうえで勝負したり、アドバイスしたり。

私生活でもできるところは対等に。

夜ご飯に何を食べるか決めるときに、

「オレ、昨日決めたから今日は好きなやつ選んでいいよー。」

ってな具合にお店選びはローテーションにしたり、じゃんけんで決めたり。

勝負は公平に!

赤ちゃん言葉は使わない

お客さんで来た子どもたちにも、子どもの保育園の友達にも、もちろん自分の子どもにも基本的に声のトーンもいつもどおりで、子どもだからといってやさーしく話しかけることはあまりありません。

笑顔で普通に話しかければとりあえず大丈夫です。

トーンを高くして言葉遣いを優しくしても、怖がる子は怖がるし、大丈夫な子は大丈夫。

だからそこは関係なさそう。っていう持論。

保育園に園児に行って話しかけられた時とかは

「やべぇじゃん!」「ウケる!!」「じゃあね、おつかれー。」

とか言ってます。

他の親の目がなければみんな友達みたいに呼び捨てにしたいくらいだけど、一応そこの空気は読んで。

変な髪型してるからなのか、言葉遣いがそれだからなのかわかりませんが、子どもの友達たちはみんなめちゃめちゃ話しかけてくるので怖いという印象はなさそうです。

転んでも手を貸さない

2、3歳くらいの時からですかね、転んでも手を貸しません。意識的に。

さすがにハーフパンツでアスファルトに激しく転んだ時はすぐ救出に向かいますが、

公園とか室内とかだったら「はい、自分で起きてー。痛くないよー。がんばろー。」と放置。

むしろ大怪我しない場所で転んでくれた方が、上手に手をついたり、多少痛みに強くなったりするので今後の成長に役に立つって思ってます。

痛さを知って傷みに慣れてください、みたいな。

だから今後もし山田が転んでいる子に手を貸していないところを見かけても冷たい人間だなんて思わないでください、“あえて”です。

自分で経験することが一番

転ぶと痛い、というのを知るのも経験の一つですし、

褒められると喜ぶとか、嫌なことされて怒るとか、悲しいとか、みんなで遊んで楽しいとか、感情の喜怒哀楽の経験は保育園や学校でしてきてもらえるので非常に助かりますね。

他にも、宿題を忘れて先生に叱られる負の感情やノートがうまくまとめられていて“良い例”として選ばれた時の成功体験など、学校でもいろんな経験をしてきてくれてるようです。

親が先生に怒られないようにや忘れ物をしないように事前に見すぎると、そのときは一見『忘れ物をしないえらい子』ですが、ずっと親を頼りにされても困りますし、子ども自身が考えない子になるのでは!?

小学生になったらできることを増やして、自分のことは自分で。

失敗してしまったらそれなりの制裁を学校で受けるという経験もしてもらいます。(体操着を忘れたら授業に参加できなかったり。)

もちろん忘れ物をしたことは悪いことだけど、その経験が今後に生きれば、忘れ物をしといてよかったこともあったね、という捉え方ですね。

(ちなみに、その経験は今のところ全くいきていないので今後に期待です。苦笑。先生いつもありがとうございます!)

休みの日も意識的にいろんなことをやらせている方かもしれません。

とりあえずやってみて!って感じで。

はじめてやることって失敗が怖くて負担だったりするみたいですが、いざやってみるとそうでもなかったり、逆にハマることもあるので、何かを始めなければきっかけがつかめませんしね。

今までだと釣りとかテニスとかゴルフとかキックボクシングとか山登りとか夜のランニングとかに連れて行ったり。

家でも一緒に料理を作ったり、野菜を育てたり、風呂掃除とか洗濯物とかゴミ捨てとか。

普段大人がやっていることを子供にやらせてその人の立場に立たせてみる。

ホントは自分だけでやっちゃった方が手っ取り早いんですけどね!

叱るときと注意は、はっきり短く

こどもを叱るとき、

「どうしてそういうことしたの!?」

って言い方する親御さんっていっぱいいると思うんですけど、

「なんで○○??」「どうして○○??」って子供にとっては難易度が高くないですかね??

別に理由を聞いているわけではなく「やっちゃダメ」っていう意味で使っていると思いますが子どもってそこまで察すれないんじゃないのかなって。

「○○だからよくない!」「もっとこうした方がいいよ!」と簡潔に言ったほうが伝わりそうですよね。

例えば…家の壁に落書きししたとして注意する場面で、

「なんで壁に落書きしたのー!?」

って、それって「Why~?」で聞かれているわけで、

子どもとしては

(なんでって言われても・・・。書きたかっただけですけど。・・・え?)みたいな感じじゃないですか?

大人の常識が通じないのが子どもだと思うので注意されながら覚えていくものだと思います。

旦那さんが奥さんから

「は?今日もまた飲みに行くんですか・・・?」(行きすぎだろ。いい加減にしろ。)

と、質問している風で否定している問いかけをされているのとはわけが違う。

子供ははっきり言われなきゃわからない。

長く説明しても集中が続かないから簡潔に。

お店でのイスの足を置くところでバインバインして揺れを楽しむ子がいるんですけど、イスが壊れるし、壊れてケガすると悪いんで注意します。

「それやめて。降りて。危ないからやっちゃダメ。」

大人からしたら一見冷たそうですが子供にとってはわかりやすくないですかね?

それを

「降りれるかなー??」

なんて言われても、子どもからしたら「Can~?」としてとらえて、

「うん、降りれるよ!」

って、そうじゃない。

大人からしたらわかる問いかけも、子どもは言葉通りに捉えちゃう。

だからストレートに!

まぁ会社の上司のお説教が長い人って嫌われちゃうと思うんですよ。

「なんで?」「どうして?」って何回もプレッシャーかけてくる人って僕は苦手。

だから簡潔に!

最後に

roomRoomは他の美容室と比べて赤ちゃんくらいの年齢の子や親子のお客さんが多めで、

「子どもがこんなときどうします??」

みたいな悩み相談のような雑談が一番盛り上がったりします。

「それいいっすね!」ってやつもあれば「それはうちには無理ー!」ってやつもあって考え方はいろいろだなぁって感じさせられます。

いろんな子育て本や、いろんな子育て動画が配信されていて、『正解』は世にあふれているんだろうけど、それをそっくりそのまま我が子、関わる子に当てはめるってなんか窮屈な感じがしてしましますね。

僕はよく知り合いに「オマエみたいな親いねぇよ。」とか言われるので、やっぱり子どもに対しての対応は世間とは変わっているのかもしれませんが、子どもは順調に育っています。(た、たぶん。)

僕的には、親は『ある程度』の道を作ってあげて、あとは子ども自身が自分で考えて、経験して大人になってくれればいいのにって思っている派なので、成長の過程で『余計なことをして叱られる』、『失敗して悔しい思いをする』、負の感情も感じることも必要って思っています。

っていう理由で僕はお店に来てくれたキッズたちにも、ある程度の気遣いしかしないし、そんなに話しかけてもいないのです。

もちろん話しかけてくれたら普通に会話しますけどね!

なんか最後に言い訳みたいな感じになりましたけど、以上で本日のブログを終わります。

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