
どうもこんにちは。
いつも保育園の教室に娘を迎えに行くと園児たちがこぞって集まってくる、今がモテ期絶頂期の山田です。
みんながおしりを触ってきて困ってます。
さて、本日は美容室の商品の質と値段について。
どうぞ!
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まずは食べ物で例えてみましょう
本題に入る前にまずは例題です。
A、B、Cの鰻(うなぎ)を値段の高い順に並べましょう。
A:中国産の鰻
B:国産の養殖鰻
C:国産の天然鰻
答えは簡単、C→B→Aですね!
C→B→Aの順でおいしさ、安全性、希少価値が高いからでしょう。
「鰻の味なんてタレだろ!鰻自体の味なんてなんでもいい!!」って人はAを選ぶでしょうし、
「せっかく鰻を食べるんだからやっぱり国産の天然物でしょ!ふわっふわの身でを贅沢に!」って方はCですよね。
ってな感じで一括りに“鰻”といっても付加価値が高い方がお値段も高いでしょう。
価値が高ければみんなに求められるってわけでもない。
何を選ぶかはお客さん次第。ですね??
美容の商品の場合は・・・?
美容の商品も付加価値が高い方がお値段ももちろん高いんですよ。
シャンプーで説明していきましょう。
シャンプーの元々の目的は“髪を洗うこと”“汚れをとる”ですね?
汚れは取れたけど、髪がギッシギシになったら女性のほとんどは買わない、ですよね??
だから保湿成分や摩擦防止成分を入れて髪に負担がないようにしたりしているわけですね。
それがシャンプーでいう付加価値。
付加価値の種類を挙げていくと
仕上がりでいえば
- ボリュームがおさまる
- 根元が立ち上がる
- クセが広がらない
- くし通りがなめらかに
- 毛先に潤い
- ツヤがでる
成分でいえば
- 天然成分○%配合
- ノンシリコン処方
- カラーの色落ち防止成分
- アミノ酸、コラーゲン、ケラチン…配合
使用感でいえば
- 泡立ち
- 香り
- シャンプーだけでも潤いを感じる
その他
- 抗酸化作用(老化防止)
- 抗炎症作用(頭皮の炎症抑制)
- ヘマチン配合(カラーやパーマ後の髪を安定、ハリコシアップ)
- ダメージ補修
なんとなく使ってみて感じれそうなやつはこんな感じですかねぇ。
他にもいっぱいあるでしょうけど、難しい言葉でそれっぽく書いてあったりするとよさそうな感じはしますけどね!
市販のモノと美容専売品はどっちがいいのか
やっぱり付加価値は市販のものより、美容専売品のほうが多いです。
例えば、「根元にボリュームが欲しい!」って方がいたとして、
市販の“根元のボリュームアップ!!”のものを使ったとすると、
ボリューム出てはいるけど“乾燥してゴワゴワして硬くなってボリュームアップする”みたいな感じです。
根元を立ち上げるために保湿成分をなくして立ち上げるから結果的に毛先まで広がっちゃう。
目的を果たすためにマイナス要素もあり、みたいな。
対して、美容専売品は根元のボリュームアップのためには“髪の芯をしっかりハリコシ出して根元が立ち上がる”ようにしたりしています。
“髪の負担がないように”を前提にしているので、成分自体は上質なものを使用するので市販のものと比べたらマイナス要素はかなり少ないと思います。
市販品で“毛先しっとり”を求めて買ったら「重すぎてべっとり」っていきすぎな場合や乾きづらくなったり、次の日になったら乾燥してたり。
対して美容専売品はしっとり具合も選べたり、内部にしっかり栄養が入るので次の日まで効果を感じれるものが多いですね。
“天然成分配合”って書いてあっても、一滴入ってるだけで“配合”って書けますからね、多くの市販品は少量です。でもパッケージは果物とか“自然”の写真を使って自然由来をイメージさせるものだったりします。
美容専売品の場合は明確なパーセンテージが記載されていたりするのが多いかなというイメージ。
シャンプーだけじゃなくて他のオイルや美容液やスタイリング剤なんかもそんな感じです。(ざっくりー!)
決して全員に当てはまるものではないけど、
市販品って比較的お手頃価格なので、手に取りやすいけど、だれが使っても効果はそれなり、(カラー用って書いてあってもカラー用に特化してないもの多し。)美容専売品は市販品と比べれば高いけど明確な悩みやなりたい髪質があるなら満足する確率はかなり高くなるでしょう。
最後に
髪や肌の悩みは人それぞれ。
だから「おすすめのシャンプーってありますか??」って聞かれても、全員の悩みを解決してくれるのものなんてないんです。
市販のものならなおさらありません。
サロン取り扱いのものでも髪の悩み、なりたい髪質、今の現状を見て答えます。
悩みがない人や、興味のない人もいるので値段を一番重要視して選ぶのもわかるけど、やっぱり安いものを使ってると、
色落ちが早かったり、毛先が乾燥していたりします。
あと担当者しかわかんないことかもしれないけど結構な割合で頭皮が荒れていたり。
だからやっぱり髪や頭皮が不健康になってほしくないのでこちらとしては適したものを紹介しちゃいます。
シャンプーに限らず、髪、頭皮、肌に悩みがあるようなら相談してください。