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子どもが産まれたら…

子どもが産まれたら…

今回は父親歴8年のまだまだ中堅の山田の体験談を踏まえた話を。

ママさんやパパさんからのあんな話やこんな話でお店で盛り上がるので、やっぱり子どもが産まれたら生活する上で子どもの存在は大きいのです。

・産まれる前の憧れと、産まれた後の現実

・産後数ヶ月の奥様が旦那に言われてイラッとくる言葉

・家でやるべき旦那の振る舞い

などを自らの体験を経て勝手に書いていきましょう。

当時の自分もできていませんでした。。。

パパなりたての人が読むとすこーしはためになるかもしれません。

ためにならなくてもノークレームでお願いします。

産まれる前の憧れと産まれてからの現実

「おしゃれな服着せて、いろんなとこ出かけて写真撮ってー…」

と憧れがあった人も

「おいおい、気合入れて服着せた時に限ってよだれベトベトやん。お出かけの服に着替えて30分でお着替えやん。っていうか出かけたはいいけど、抱っこ紐してたら腰痛いわ。写真なんか後回し。はい、とりあえず休憩。」っていうのがまあ現実っすね!

あ、いや、山田家の場合ですけどね!

でも特にそんな珍しいパターンでもないでしょう。

立場が変わると、思ってたこととと違うじゃん!ってパターンは他にも…

結婚したときは

「家事は全部私がやるね!」と言っていた奥さんも、子どもが産まれたら

「ちょっとはあなたも家事やってよ!!」と言われる旦那さんは少なくありません。

これは奥さんがいきなり豹変したのではありません。

立場が変わったことでの通常の変化。

そう、家族が増えたのだから立場も変わる。

小さな子どもがいる時は奥さんの自分の時間がなくなるんだから家事をやる時間だってなくなるし、気持ちだって変わります。

(いや、だって結婚する時に全部家事は自分でやるって…)

と思っている旦那、昭和か!!

もう令和の時代に亭主関白を貫き通せるのはごく僅かな限りなく少ない人たち。

もう、状況が違うのです。

子どもが産まれた今、奥さんが子どものお世話で大変なときに

「ご飯まだ??」

なんて言ってはいけません。

自分で準備しましょ。

毎日寝不足で常に体調不良、まだ慣れない我が子のお世話。その合間に家事をやっている奥さんに旦那のお世話をしている体力も心の余裕もありません。

仕事が終わって帰ってきても自分のことは自分でやる。

第一優先は子ども。

そしてさらに率先して残っている家事育児を行うべし。

やるべきことは目の前にあります。

現実を見なければいけません。

※ここで“手伝う”と言ってはいけません。手伝うってことは相手がメインで行なっているということ。共働きで家事、子育ては平等。言葉選びも気をつけないとブチギレ案件です。

かわいいと楽は別問題

まあ、我が子ならめちゃめちゃかわいいというのがふつうですよね。

外では見せないような目尻の下がり、人には聞かせられない声で毎日お家であやしていることでしょう。

可愛すぎる我が子!!

だが、ずっと一緒にいることは決して楽ではない!!

「なんか知らんけど泣いてるし、あやしても泣き止まないし、泣き止んだと思って置いたらまた泣くし、の繰り返しだし、腕痛いし、腰痛いし、その愚痴さえも今は誰も聞いてくれない!っていうか一人の時間くれ。こっちが泣きたいわ!!」という孤独との戦いを毎日強いられている奥様方、本当にお疲れ様でございます。

大事に思えば思うほど心配事が増えて大変なんです。

正直、日中なんて、かわいい<大変だと思います。

生後半年くらいまでは、子どものお世話って寝かしつけとミルク、おむつ替えを、定期的にして、さらに暑くない??寒くない??などの言葉が喋れない我が子の体調チェック。

あとはお風呂とか散歩とか。

旦那が仕事している時、まだ体力が妊娠前までの状態にまだ回復してない奥様が我が子のお世話を大半終わらせてくれているのにもかかわらず、

帰ってきた旦那さんが部屋に入った瞬間、

「部屋汚な!!」とか、

早めに帰ったときだけ子どもをお風呂だけいれて

「お風呂いれたオレ育メン!!」みたいなこと言われたらそりゃイラッとします。

ちなみにお風呂をいれることよりもその後、キャッチしてからお着替え、髪の毛のブラシ、ドライヤー、綿棒で鼻と耳掃除、全身の保湿してから哺乳瓶で水分補給の方が大変なので、本気で“少しでも手助けしたい!”って気持ちの方はキャッチの方が助かります、きっと。

やっぱり日中ずっーーと子どもの世話をしてくれる奥さんってすごいんですよ。

帰ったらまずは感謝です。

落ち着けるのは夜子どもが寝てから

夜子どもが寝て旦那に「今日こんなことがあってね」と少しだけ会話してから(あぁ、なんであんなことだけでイライラしちゃったんだろう)という後悔混じりの振り返りをしたり、子どもの寝顔を見て、子どもの可愛さに改めて気づかされるママが多いようです。

なにが言いたいかっていうと、

日中まだ幼い子どもと二人だけでいる時はかわいさを堪能する余裕はない。

それくらい大変なのに旦那さんから

「毎日休みじゃん??」みたいな発言は絶対に許されないんだぜって話。

まだ話すことができない赤ちゃんと一緒にいても会話ができません。

はじめての育児って常に不安がつきまといます。

寝なかったり、ミルク飲まなかったり、泣いたり、転んで頭打ったり…例をあげたらキリがありません。

日中はそんなんが毎日続くので夜は「今日はどうだった??」と旦那さんが聞く時間です。

奥様に存分に話をさせて少しでも発散させる時間です。

ただただ聞いて、肯定するのです。

外では働いてる旦那さんは外でのストレス発散方法を見つけましょう!

ホルモン&寝不足で起こること

たぶんほとんどのママさんが出産後、ホルモンのバランスが崩れるし、寝不足になると思います。

そうなると喜怒哀楽の怒と哀が突出してきます。

さらに疲れも追加されます。

でもこれはしょうがない。

これは本人や旦那がどんなにがんばってもホルモンのバランスは崩れるし、子どもが夜泣きすれば寝不足になり疲労は溜まります。

旦那はきっと八つ当たりもされるでしょう。

でも、そこは耐えるのみ。

そりゃ、旦那さんだって奥さんからの八つ当たりされたらストレスは溜まります。

でもそれは外で発散して、家では仏の心で耐えるのです。

少しでも気持ちを落ち着けるためにはやはり率先した家事、育児参加で奥さんの仕事量を減らすこと。

決して指示待ちをしないこと。

自ら率先して家事をし、奥さんをフォローする、これに限ります。

結局それが自分の為にもなるのです。

がんばろっ!

最後に

僕自身の体験を勝手に書いて、まあまあ現実的なことをお伝えしましたが、うちの子どもたちが産まれた病院でも現実的な資料が置いてありました。

・子どもを産んだ後、1年以内に離婚を考えたことがある?? Yes 64%(旦那さん)

衝撃ですよね。

世間的には子どもが産まれて幸せ絶頂期かと思いきや、産婦人科の先生からは「これから大変だからな!」っていうメッセージの資料が部屋に置いてありました。

たしかに同世代の友達から、自分が父親になりたての時って「奥さん大変だねー。」って奥さんへのねぎらいの言葉を周りからめっちゃ言われました。

その時は「いやいや、オレだって家にいる時はちゃんと家事も育児もしてるわ!」って言ってたし、実際思ってたけど、奥さんがいない日に子どもと1日中一緒にいるってなると、ホント家事も育児も出かける準備も片付けも全てのことをやることになったので奥さんの大変さに気付かされたもんです。

それも家で慣れない育児をしても、仕事と違って成果が得られるものでもない。

だからこそパートナーからの感謝の言葉が非常に大事なんだなと思います。

僕の場合は、まだ子どもが小さい時は(こんなに大変なこと続けるなんて無理・・・。)って思ったってことは、毎日奥さんがどれだけ大変なことをしているかってことですよね。

やっぱり子どもが産まれると毎日のやらなければいけないことが増えるので、今まで自由時間だったのが子どものための時間になりリフレッシュする時間が少なくなります、ママもパパも。

子どもができるってホントに幸せなことなのに毎日の大変さで、その喜びに気付かないこともしばしば。

でもこのブログをみて少しでも気持ち的に楽になればいいなと勝手に願っております。

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