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子どもが一人でシャンプーするときの注意点

子どもが一人でシャンプーするときの注意点

お子様が一人で髪を洗う年齢って何歳くらいですかね。
うちは5~6歳くらいから洗わせたりすることもあったりするので、一人でやらせようと思えばそれくらいの年齢からできるみたいです。
そしてその後、小学校低学年くらいで一人でお風呂の入る、みたいな流れですね。

そんなときの注意点を書いていきましょう。

それ、流せてないぞ

保育園児から中学生くらいまでの子をお店でカットするときに、
(なんか髪がごわごわするな・・・。)、とか
(頭皮になんかついてるぞ。)
って思うときはまあまあ、あるんです。

うちの子の髪の流しを見ていても流しが甘いんですよ。いや、けっして美容師目線ではなく、ふつうに泡が流せてないことが結構あります。

特に耳の後ろと、つむじから前の頭皮はよく残りやすい場所です。親がチェックできるときは見てあげましょう。

シャンプーで大事なのは流し

髪を洗う目的っていらないものを洗い流して健やかな頭皮を作ることなんですよね。
高級シャワーヘッドが流行っているのも頭皮環境が注目されている証拠ですね。
みなさん「頭皮がちゃんと洗えてるか不安」って言うんですけど、洗いすぎもNG。っていうか洗えてない人より、洗いすぎて乾燥しちゃってる人の方が多いのです。
健やかな頭皮を作るためには、油分を全部取ってはダメなんです。手とかもそうですけど、洗いすぎはカッサカサになってしまうので。
シャンプーでゴシゴシ一生懸命洗ってしまうと汚れも取れますが、脂も全部取れてカッサカサになってフケが出ます。(特に冬。)

そもそもスタイリング剤を付けていなければ、髪を濡らすときに良く流せば9割汚れは取れます。お湯の温度は高くても39℃で(ホントは37.5℃だけど新潟の冬は寒いですし。。。)最低90秒流しましょう。(理想は3分)この時お湯の温度が高いと頭皮を乾燥させてしまいます。

予洗いでほぼ汚れは取れてるのでシャンプーは泡立ったら、30秒くらいで流してよいのです。
そして、やはりその後の流しが大事でして。
シャンプーも頭皮や髪に残ってしまっては“汚れ”に変わってしまいます。だからシャンプーの泡はしっかり流しましょう。ここもやはり理想は3分。指の腹で頭皮を触りながら。上からシャワーを浴びるだけでは頭皮近くの泡が残ってしまっています。大事なのは指で頭皮を触りながら!
↑※頭皮にガリガリしたやつはシャンプーの洗い残しですよ。無理やりとってはいけません。頭皮が傷つくので毎日の流しをよくして少しずつきれいにしていきましょう。

最後に

小学生くらいまでのシャンプーの注意点は『よく流す』。これですね。よく流せていればシャンプーはちょっとでいいのです。(でも湯シャンは反対派です。)
頭皮も基本的には健康だし、髪もダメージしてないし、スタイリング剤もつけないので、お湯で流せてれば大体オッケー。
でも流しが一番手を抜かれやすいので、親がたまにチェックして注意してあげるのです。

お風呂ってある程度の年齢から一人で入るので、親のチェックができないですよね。髪もそのうち一人乾かしてくれるから、頭皮や髪の親チェックは入らないですよね。
「いつも自分でやってるから」ということで、任せきりになるんですけど、だからこそたまに親がチェックしてあげるとよいです。
“いつもやってる”と“ちゃんとできてる”は別問題なので。
シャンプー、流しが原因で、フケ、乾燥、炎症、シャンプーの残留、ベタベタなどが出てしまいます。それに加えて中学生になってくると、それに加えて皮脂の分泌量が増えるので頭皮トラブルが増えやすいです。
正しい習慣ができていればシャンプーを変えることで解決できますが、基本ができてないと頭皮トラブルがずっと付きまとうので小学生のうちに正しい習慣を身に付けましょう!

中学生くらいだと親離れ、反抗期が始まるので、そこで親から子に注意しても聞き入れてくれない場合もありますからね・・・。(コソッ)

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